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プチ歴史探訪 中山道 "藪原宿"でお六櫛を買う  #中山道 #藪原宿 #お六櫛

お六櫛.jpg



ペーパークイリング教室

Country Friendsのあづさです。icon:confident


今日もブログへのご訪問をありがとうございます。


面白くて興味深く

まだまだ歴史探訪しています

中山道 "宿場町"

今回訪れたのは、

"福島宿" "藪原宿" "贄川宿"


こちらは藪原宿で買った

有名な「お六櫛」。

ずっと欲しいと思っていたのですが、

気に入ったものを見つけました。

まるく入った木目とツヤがとってもステキ。


名前の由来はいくつかあるようですが、

こちらが有名。

旅籠の娘 "お六"さん。

日ごろから頭痛に悩まされていたところ、

「ミネバリの木」で櫛を作って髪をすくようにお告げを受け、

試してみると不思議なことに頭痛が治ったのだそう。

同じように

頭痛に悩む人々に分けてあげたいと

売ったところ評判となり、

お六櫛として藪原宿の名産となったそうです。


ミネバリの木は、

1ミリ太るのに3年もかかり、

斧が折れるほどの堅い木だそうです。


ミネバリの成長から、

熟練された職人さんによる手仕事によって

長い長い時間をかけて、

こうして繊細な櫛が出来上がる

この "お六櫛"

テレビでも取り上げられることが多くなり、

ネットでの購入も

数か月待ちになっているようです。

お六櫛.jpg


木祖村藪原に行かれた際は、

ぜひぜひお手にとってみてくださいね。


櫛もいろんなタイプがあり、

お値段もさまざまです。

1万円のものは

気軽に使うのには少々緊張するので、

4000円前後くらいが

使いやすいと思います。


今日は、貴重な伝統的工芸品

"お六櫛"のおはなしでした。

明日は

福島宿と贄川宿のおはなし。

ぜひお付き合いくださいね。



最後まで読んでくださりありがとうございました。icon:confident

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