ペーパークイリング カントリーフレンズ blog

今週は、たまってしまっていたお仕事を片づけたり、途中でとまってしまっていた自分の作品を仕上げるために、教室を入れずにずっと制作しておりました。

おかげで、残すは額装のみで完成です。

注文した額が届くまであともう少し。

この一週間、ローザンヌ国際バレエコンクールで入賞された日本人の皆さんのニュースをよく見ましたが、その中でもとくに優勝された二山君は、同じ長野県民であり、松本市民であり、とても嬉しく拝見しておりました。

そのニュースは、運転する車の中で知りました。

運転中なのでテレビの映像は見られず声だけでしたが、インタビューを受けた二山君のお母さんの声を聞いて、とても聞き覚えのある声でしたのですぐにわかりました。

以前、わたしが大変お世話になり、お取引させていただいた額縁屋さんなのです。

教室を始めたころからずっと、わたしの無理難題な要望に応えてくださって、いろんな額縁を作っていただきました。

奥さまにいつもご相談し、そしてご主人や職人さんたちが製作してくださっていました。

時々見かけた当時まだ小学生だった男の子が、二山君だったのでしょうね。

そんな矢先ご主人が病気になってしまい、苦渋の選択の上、木工所は閉められました。

最後にご挨拶にお伺いした木工所は、いつも大きな音が鳴り響いていた沢山の機械が、ただ静かに並べられているだけで、わたしにはそれがとても寂しい光景に見え、今でもよく覚えています。

あれからずいぶんと月日が経ちましたが、ご家族のとても嬉しそうな笑顔と元気そうなお姿をテレビを通して拝見でき、わたしもとても嬉しく心が温かくなりました。

もう少し落ち着いたころ、直接お祝いのお言葉を言えたらいいなと思っています。

本当におめでとうございました。

最後に、今回もがんばったフォトの課題。
バレンタインに向けて、何か手作りのお菓子を作ってみようかなぁという一枚です。